すきまケーブルの製作
先日より製作していた製品について発表したいと思います。
製作していたものは『すきまケーブル』です。
前回出した時に、加藤様に教えていただいた、YAGIのSCA-05を使ってみました。
総文祭の優秀賞をとって、PTAからお祝いのお金を頂いたので、お金に余裕がでたので、購入してみました。
ただしSCA-05はケーブルはケースがプラスチックなのでシールド不十分ということと、SCA-05の構造上SDIの端子をつけるには横につけることになりそうなので、一からケースにコネクターつけて作ろう考え計画しました。
《元となっているすきまケーブル YAGI SCA-05》
製作過程から紹介します。
まずは、ボール盤で必要箇所に穴を開けていきます。
次に、製品のメインになるすきまケーブルのケーブルを元々の基板よりはずそうと家庭用のはんだごて(30W)で、取り外そうとしたんですがベースの金属に熱を取られて、なかなか外れませんでした。
そして90Wのはんだごてを買いに行き、なんとか外すことができました。
次にケーブルを接続するコネクタのハンダ付けしていきます。
これがなかなか厄介でした。平ケーブルのため斜めに取り付ける際ねじれが出てしまい、はんだづけするのがとても大変でした。またコネクタに、なかなか、はんだがのらないためをかペーストをつけてから、つけました。
またネジ、スプリングワッシャー、ナットなどは全て真鍮の物を使用しました。
そしてもう片方のコネクタもはんだづけをし、完成したのがこちらです
SCA-05のケーブルを固定する部分を使い固定することによって、はんだづけしてある部分への負担も減らしています。