1M/E Production Switcher冷却ファンの製作
以前に製作した、BlackMagicのATEM Television Studioの冷却ファンに続き、1M/E Production Switcherの冷却ファンを製作しました。
前回の反省をもとに、今回は違う方向性で作ってみました。
まずは、ベースになり金属は、アルミを使用します。また、厚みも1mmと前回に比べて超薄です。
アルミに変えたのは、加工のしやすさもあるんですが、前回、切粉がファンのモータにの中に入ってしまい作業が大変でした。
アルミは切粉がモータの磁石につかないので、中まで入り込む心配はありません。
厚みは、厚いほうが熱容量が多いかなと、わざと使ってみたんですが、触ってみてベース金属には熱が伝わっていなかったのと、今回は50mmの大穴を開けるので、薄くて加工が簡単な1mm厚にしました。
買ってきて見てみると、薄いくてペラぺラで、もっと厚いほうがよかったかなと思いましたが、とりあえず加工することにしました。
1M/E Production Switcherは、放熱板の高さは35mmでナットを外すのも大変です。
アルミなので1体成型で折り曲げ機でまげて作ります。ファンを取り付けている上部分を曲げることで、強度をつけています。
2時間ほど回していますが、放熱板はの温度は、ほとんど上がりません。
ただ、1M/Eの特性かもしれませんが、出力側のコネクター周りの温度は、少し暖かいです。