65インチモニタスタンドの製作

ある団体から、イベントで使う65インチのプラズマモニターを乗せるディスプレイスタンドの製作を依頼されて、作ってみました。

使うディスプレイはPanasonicの業務用ディスプレイでTH-65PF20です。

たまたま、うちの玄関ホールの掲示板に使われているものと同じ型番でした。

このモニター重さが約60キロ(スピーカーを含む)もあるそうです。

かなりがっちりした物を作らないといけません。

このモニタの純正スタンドを探してみると、TY-ST65PB2というものがあり、価格は約10万程度する事がわかりました。

PB096220

仕様書に書かれている寸法を参考に、ホームセンターで50×50の各パイプを切ってもらって、車輪とかねじなどを購入して材料費は1万5千円程度。

http://panasonic.biz/prodisplays/download/maunal/pdf/TY-ST65_50PB2_manual.pdf

しかし、上記の取説を読んでいると、モニタ本体とスタンドは電気的に絶縁されているという事が分かりました。

プラズマの高圧の電気が流れるのでしょうか?(怖)

そこでディスプレイ本体との接触部分は木材を使用することにしました。

でも、廃熱の問題もあり、あまり大きな木を使用できないため、金属(L型アングル)とのハイブリッドで、強度を保ちつつ、絶縁するという方法にしました。

DSC_0061

溶接しちゃいます。(うちは工業高校じゃないよ。一応、普通科高校です。)

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組立たところ

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塗装しています。

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モニタとの接続ねじはゴムと木で絶縁

 

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エンドキャップを取り付けたところ

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完成!後ろのモニタと同じものがのります。

 

 

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