Windows 8.1で消えたマシン性能測定機能を実行してみた
Windows 8.1でスタートボタンが復活したが(元の機能ではないが)、一方で無くなった機能もある。それがマシンの性能を測定する「Windows エクスペリエンス インデックス」だ。
しかし、Windowsの内部にはプログラム自体は残されており、コマンドラインから起動できる。
スタートボタンを右クリックし、「コマンドプロンプト (管理者)」を選択。コマンドラインで「winsat.exe formal」を実行する。
すると性能測定が実行され、テキストで結果が出力される。しかし、「1~9.9」といったインデックス化された数値では表示されない。
インデックス化された数値は、
C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStore
(C:\Windowsにインストールした場合)
の
●●●Formal.Assessment (Recent).WinSAT.xml
(●●●部は日時)
というファイルに記述されているので、このXMLファイルをIEなどで開くと、ファイルの冒頭でスコアを確認できる。
この場合、以前の基準だと「プロセッサ:8.1」「メモリ:8.1」「グラフィックス:5.9」「ゲーム グラフィックス:5.5」「プライマリハードディスク:5.9」という結果になる