カメラアダプタの電源ユニット

自作カメラアダプタの製作時に電源ユニットを一元化しました。

なぜなら、ACアダプターがたくさん並ぶのは、配線が多くなり、外れて事故になりやすいと考えたからです。

ならば一つのユニットから、電源を配るという事にしました。

しかし問題点が3つあがりました。

一つは、電源が集中するので電流が多くなるのではないか。

これは電流の合計より大きなACアダプタを使用する事にしました。

二つ目は、電源電圧は12Vにしたのですが、カメラだけが7.2V入力です。

ある程度、定格電圧より高い電圧でも受け付けてくれますが、さすがに12Vはまずいと思い、降圧レギュレータを使う事にしました。

本当はDC-DC(スイッチング)レギュレータを考えたのですが、富山ではあまり手に入らないので、三端子レギュレータで降圧させることにしました。

かなり放熱対策を考えたのですが、ユニットが鉄で作っているため、そちらでかなり放熱している事がわかり、放熱板もはずしても大丈夫なようです。

camara_powere_unit2

また、電圧も8V程度は許容範囲のようで、一般的な7808を使う事にしました。

三つ目は、カメラ電源端子は、家庭用のカメラの平型端子です。ソニーのサービスパーツでDK-215を注文しました。

電源入力は業務用カメラでおなじみの4Pキャノン端子にしています。

camara_powere_unit1

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